一本化ローンの申し込みをする前に、まずは正確な借入残高と金利のチェックをしましょう。

第一条件としては、現在のローンよりも低い金利のローンに一本化するということです。

借り入れ状況によってはメリットがあるのが、金利の高いローンのみを一本化するということもあり得ます。

ローンをせっかく一本化しても、毎月の返済額を高くし過ぎた場合には、返済が滞ってしまうことも考えられますので気をつけましょう。

余計な負担が増えてしまうのが、滞納だけでなく遅延損害金が発生してしまった場合です。

また、返済金額のゆとりを重視するあまり、支払い総額が増えている場合もあります。

支払い総額が増えてしまっては、一本化ローンの意味がありません。

月収の2割以内が無理のない返済額だと一般的にはいわれていますので、返済額の設定する場合には、これを目安とすると良いでしょう。

注意点をしっかり押さえておかないと、メリットの多い一本化ローンとはいえ逆効果になる場合も少なからずあるのです。

無理のない返済計画を立て、お金の管理をしっかりすることで、一本化ローンをお得にうまく利用することをおすすめします。

忘れてはいけないのは、一本化ローンを活かすも殺すも自分自身の判断と責任にかかっているということなのです。